ヒッピヒンドゥスター”ヌ” 投稿者:iisumahama 2020年4月26日2020年4月26日 こんばんは。お初です。楠田です。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。今はまだコロナウィルス真っ只中で世界中が大変です。そちらはまだ渦中でしょうか?それとももう昔の話でしょうか?みなさん生活が立て直せている事を願っております。 この待機中は毎日同じ事の繰り返しです。ここぞとばかりに楽器弾き倒したりしてました。 私、一時期民族音楽沼にずっぽりハマっており、最近インド帰りの友人と遊んだのもあってその時やってた楽器を数年ぶりに弾いてみました。 今日はちょっとその楽器を紹介します。 こんな楽器です。弦楽器の方↓ Sarangi(サーランギ、サランギ)という楽器です。 ↑の演奏はSabri khanという方で巨匠です。 テレビ用にコンパクトな演奏ですが大ティハイ(03:30〜ぐらいの3回フレーズ繰り返す箇所。3回繰り返して頭に戻るのがティハイというインド器楽の技法?です。)が見所です。 ※基本的にインド音楽のリズムは16拍子で1,4拍目にアクセントが付きます。 9〜12拍の間で低音が抜けるのでそこに注意すると1拍目がわかりやすいかも? (もちろん他の拍子もたくさんありますが基本は、です。) 現代サーランギを語る上で外せないサーランギヒーロー Ram narayan Raga Jogiya Raga Madhuvanti この人はチューニングも普通じゃなくて、曲の違いもあるのですが、さっきのSabri khanが極楽系だとするとこの方は冥界系サウンドになりがちです。 (厨二な表現ですがこれが一番的確なのです!) もう一人冥界系で好きなAbdul latif khan Raga Bhairavi Raga Malkauns この方はグリッサンド多用する感じではなく、テロテロと弾くちょっとバラナシ風?のいなたい演奏をするのですが、ジャワリ全開の豪華な音作りでこれまた良いですね〜 顔も渋くてカッコいいです。 インド音楽久し振りに聴きましたがやっぱり良いですね。とゆうか特にサーランギが好きなんですけどね。 こういった類の話をするとすごく長くなるので今回はこの辺にしときます。 また多分こういう話をすると思いますがお付き合いよろしくお願いします。 kusuda