友達が映画を撮った話

また今日も東に移動しています。
今日の朝から、冬支度のために買っていたシュトーレンを食べ始めました(本当は珈琲も淹れたかったけど時間が足りず家を出ることに)。

3月以降、イベントが思うままには開催できなくなって、
スマハマ含めた参加しているバンドのライブも、出演予定だったイベントも、
何にもなくなってしまってから早8ヶ月ほど。
少しずつイベントが開催されるようにはなってきて、
昨日も久しぶりにトロンボーンを吹いてきたけど、
またもやコロナの感染者は爆増中。
すこし気の張り詰めた状態がまだまだ続きそうで、仕方のないことかもしれないけどやっぱり気は滅入る。
そんな中、去年身の回りの親しい人たちが作ったこの映画の中での暮らしがますます愛おしい気持ちになっています。

▼わたしとツクルヤくん、出ています

この映画、東京は多摩市で開催されるTAMA CINEMA FORUMという映画祭の、
TAMA NEW WAVEというコンペティション部門にノミネートされています。
この映画を撮った当時、まさか世の中がこんな状況になって、
誰かとごはんを食べること、みんなで集まること、ライブすることが少しずつ難しくなるなんて思ってもいませんでした。
ノミネートされているだけですでにすごく嬉しいけど、知らない誰かがこの作品を観たとき、
ほんのすこしでも浮かない気持ちを晴れさせることができたならもっと嬉しいなと思います。

半分隠れた友達の顔より、なにも隠されてない顔が見れる日がまた来てほしい。

 

seizo